アルゴゲーム色々なプレー方法
今一番人気がある遊び方はこの「ぺア戦」!
*ある程度は基本アルゴゲームをこなして、アルゴ的論理思考になじんだメンバー同士のプレーに最適です。
さらに深みある楽しみ方が発見できると思います。
ペア戦も基本ルールは同じ
1.
ルールは全て基本ルールと同じで次ぎの通りです。
(ア)
配られたカードは左から右に数の小さい順に並べる
(イ)
黒と白の数が同じ場合は、黒の数の方が小さいと考えて、必ず黒が左、白が右に並べる。
2.
ペア戦はプレーヤーが4人必要です。(テニスのダブルス同様に2チーム対戦です)
ペア戦 着席からゲーム終了まで
1.
テーブルの周り4面に1人ずつ4人が座り、対面同士の2人がペア(味方)となり、他のペアと戦います。
2.
4人が1回ずつ親をやったら1回戦が終了です。
ペア戦 カードを配る
1. 親は24枚のアルゴカードをシャッフルしたら、4人にそれぞれ6枚ずつ配ります。
(→ペア戦では4人に6枚ずつ配るので「山」に積むカードはありません)
2.
4人のプレーヤーは配られた6枚のカードを他の人に見られないようにしてルール通りに自分の前に伏せて並べます。
ペア戦 ゲームの開始
1.
先ず、親からプレーを開始します。
2.
親は自分の対面の味方のプレーヤー(→つまり自分とペアを組む相手)に「パス!」と呼びかけます。
*ペア戦 ここが基本ゲームと違うとこ!
3. 「パス!」と呼びかけられた味方のプレーヤーは自分の前に伏せてルール通りに並べられている6枚のアルゴ
カードの中から1枚を選んで敵の2人に見られないように伏せたまま滑らせてパスと呼びかけた親に渡します。
親は味方から見せられたカードを見終わったら伏せたままそのカードを味方に返します。
味方は返されたカードをもとのルール通りの位置に伏せたまま戻します。
→つまり、親は自分の6枚のカード以外にもう1枚、合計7枚のカードを見ることができるわけです。
→ただし、親は「パス!」と呼びかけたときに、どのカードを見せて欲しいか指定することはできません。
あくまでも味方のプレーヤーが自分自身で選んで親に見せなければなりません。
4. 味方から見せてもらったカードを返したら、親は自分の伏せた6枚のカードの中から1枚を手に持ち、
敵のペアの伏せられたカードの数を当てにいきます。
(→通常のアルゴゲームでは山から引いて来たカードを手に持って当てにいき、失敗したら強制的にそのカードを
オープンにしなければならないので「運」の良し悪しがかなり影響しますが、ぺア戦ではどのカードを持って
当てにいくかは自分で選ぶことができます。
つまり失敗してオープンしてもあまり影響のないカードを持って当てにいくことが出来るわけです)
5.
当てにいった後は通常のアルゴゲームと同じルールです。つまり、
《ア》 当たったら次々とあてることも出来るし、当てた後にステイして伏せたまま自分のカード列の中に
戻すのも自由です。
《イ》 失敗したら手に持って当てにいったカードをオープンにして自分の列に入れなければならないことも
同じです。
6.親が終了したら次ぎは親の右隣の敵のプレーヤーの番になります。
次ぎのプレーヤーも自分の対面の味方に「パス!」と呼びかけ、同じように1枚滑らせて見せてもらいます。
見終わったら返して、自分のカードを1枚持って当てにいくという同じことを繰り返していきます。
次ぎの順番のプレーヤーも同じです。
2廻り目も3廻り目も常に「パス!」と呼びかけて、味方から1枚見せてもらうことができます。
7.勝負は、早く敵のペア2人のカードを全てオープンにしたペアの勝ちです。
途中ペアのうちの1人が全てオープンになっても、その人の順番は飛ばして残りの1人が全てオープンになるま
でやります。(→つまり1人で2人を相手にすることもあります)
ペア戦のポイント
1.
いかに早く自分の持っているカードの数を味方に知らせるかです。それにより情報が増えて敵のペアのカードを当てやすくなります。
2. 又全員の伏せられたカードやオープンされたカードの並びを見ながらどのカードを見せたら味方が喜ぶかなども深く
考えなければなりません。
3.
敵は敵でどうしてあのカードを見せたがるのかを考えますので深い心理戦になってきます。
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アルゴゲーム5人プレー・6人プレーの遊び方
*5人でプレーするとき、6人でプレーするときは最初に配るカードの数を1人1枚にして、残りを山にして真中に置き,
配った人が親になります。その後のプレーのやりかたは通常と全く同じやりかたです。
(*もしこれ以上の人数でプレーしたい場合にはアルゴゲームを2セット用意し、合計48枚にし、1人に3枚ずつ配って
全く同じルールでプレーします)
ジョーカーを入れた遊び方
*
アルゴカードの「6」をジョーカーとしてプレーします。
*
白の「6」、黒の「6」の2枚がジョーカーになります。
ジョーカーは次ぎの権利があります。
(1)ジョーカーは基本ルールに関係なくどこに置いても良い。
つまり、「6」をジョーカーとしてプレーする場合、通常であれば配られたカードが❸❻➄の場合は基本ルールとおりに
➌➄❻と伏せて並べなければいけませんが、ジョーカーありのルールの場合には❻➌➄と並べても❸❻➄と並べても❸➄❻
と基本ルール通りに並べてもOKにします。(無論ジョーカー以外の❸と➄は基本ルール通りに並べなければいけません)
又ジョーカーありのルールで例えば❻➌➄と並べていたときに➁を引いてきてこの➁を自分の列に入れる場合、➁❻❸➄と
並べてもOKですし、❻➁❸➄と並べてもOKです。どこにこの➁を並べるかはプレーヤーの自由です。
(*無論ジョーカー以外のカードは基本ルール通りに並んでいなければならないことは当然です)
ポイント
1.こうすることにより一気にゲームの難易度は増します。従来のルールでは
例えば自分の前に➉●と並んだ場合、この●は100%黒の11と読まれますがジョーカーありのルールだともしかしたら
これはジョーカー(つまり❻かもしれない)と考えられるわけです。
3. 山から引いてきたカードがジョーカーの場合、相手のカードを当てにいって失敗した場合にはこのジョーカーを強制的
にオープンにしなければならないことは通常ルールと同じです。山から引いたカードがジョーカーで、相手のカードを
当てた後にステイする時はどこに置いても良いことになります
4. オープンにされたジョーカーは自分の列の中のどの位置に置いてもかまいません。
(*ジョーカーはオープンされようが伏せられていようがどの位置に置いてもOKです)
5. ジョーカーを最初に置いた位置から後で別の位置に置きかえることはできません。つまり、最初にジョーカーを置く
位置を良く考えて置かないといけません。
詰めアルゴ
詰めアルゴとは、あるカードは伏せ、あるカードはオープンにして並べ、伏せているカードを推理していくゲームです。
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初級問題です。
*ここではアルゴカード(24枚)のうち白黒0〜9の20枚を使用し て問題を作成しています。 では、問題です。 1.白の9のカードはどこにありますか? 2.黒の1のカードはどこにありますか? 3.白の5のカードはどこにありますか? |
その他のアルゴゲームの遊び方
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アルゴゲームの最大の特色は、「基本ルール」だけは変えずに色々な遊び方が考えられることです。
*
例えば
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1.アルゴカードを2セット使い合計48枚でも全く同じように遊ぶことが 出来ます。
*
2.白、黒の2色ではなくもう1色は自分で作り、白・黒・赤の3色で合計36枚にして遊ぶこともできます。
その他色々と工夫することにより我々協会本部も気がつかないような面白い遊び方も考えられます。
又、アルゴゲームの最大の狙いは「自分で考え・工夫する」ということにあります。
是非、面白いアルゴゲームの遊び方を考えていただき協会本部にご連絡いただけることを期待しお待ちしております。
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