過去問紹介

2019/3/1

過去問テスト

1999 リットルの水が入った容器Aと、同じ大きさのからの容器Bがあります。

1回目はAの 1/2 の量をBへ移します。



2回目はBの 1/3 をAに移します。

3回目はAの 1/4 を移します、次はBの 1/5 をAへ…… この方法で次々と移していきます。
1999 回目にAからBへ移した時、Bの容器には何リットルの水が入っていますか。

答えを見るには、をクリックしてください。

1回目にAの1/2をBに移すと、A、Bそれぞれに入っている水の量は同じです。
2回目にBに入っている水の量の1/3をAに移すと、その移された量は、移された後にAに入っている水の量の1/4です。
3回目にAの1/4をBに移しますが、この量は2回目にBから移された分をそのままAからBに移すことになります。
つまり、3回目に水を移した後は、A、Bに入っている水の量は同じになります。
4回目にBに入っている水の量の1/5をAに移すと、その移された量は、移された後にAに入っている水の量の1/6です。
つまり、5回目に水を移した後は、A、Bに入っている水の量は同じになります。
6回目にBに入っている水の量の1/7をAに移すと、その移された量は、移された後にAに入っている水の量の1/8です。
つまり、7回目に水を移した後は、A、Bに入っている水の量は同じになります。
これが続いていきます。
まとめると、奇数回目には、その直前にBから移された分をそのままAに戻していることになります。
よって、奇数回目に水を移した時には、必ずA、Bそれぞれに入っている水の量は同じになり、それは1999Lの半分となります。

答えは1999÷2=999.5L。

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